みなさま「すき昆布」はご存知でしょうか?
ボイルした昆布を細く切って乾燥させたもので、
岩手育ちの私にとってはソウルフードと言える存在です。

昨年の暮れに母がたくさん贈ってくれまして、
せっかくなので簡単な食べ方をご紹介したいと思います^^

写真のように板状に乾燥されています。
煮物にするのが一般的な食べ方で、
実家では人参とさつま揚げと一緒に煮ていたと思います^^

しっかり煮るとくたっと柔らかくなりそれもおいしいですが、
わが家ではシャキシャキ食感を残したいのでさっと煮るだけで仕上げます。

◇すき昆布のさっと煮

〈材料〉

  • すき昆布 1枚 (A4用紙より少し大きい)
  • 人参 中1本
  • 砂糖 大さじ1
  • 酒 大さじ3
  • みりん 大さじ3
  • 醤油 大さじ3
  • 塩 少々
  • (水少々)

〈手順〉

  1. すき昆布をたっぷりの水で10分ほど戻す。
    ざるにあげて流水で軽く洗っておく。長い場合にはハサミでざくざく切る。
  2. 人参を千切りにする。
  3. 鍋かフライパンに調味料を合わせてひと煮立ちさせる。
  4. 人参と戻したすき昆布を入れ、混ぜながら3~5分さっと煮る。
    (お好みの加減でどうぞ)
  5. 煮汁が濃い場合には水を足して調整する。

〈備考〉

  • 細切りのスルメを入れたり、薄切りレンコンを入れてもおいしい♩
  • 煮汁は少なめですので、お好みで調整してください。

できあがり。冷蔵庫で保存すれば数日もちます。
かつおぶし+マヨネーズで食べてもおいしいですよ^^

また、戻したすき昆布を熱湯にくぐらせて、
生姜醤油で和えるだけでも晩酌に最適な一品になります。
手に入った際はぜひ作ってみてくださいね!