2018-farm-jg

Farm & Fruits

十文字ガルテンのフルーツ
美しい自然環境の中で

私たちの住む「駒ヶ根市」は、中央アルプスと南アルプスに挟まれた”伊那谷”の中央部に位置します。農園は市内を流れる天竜川左岸(東側)の標高約650~700mの地域にあります。美しい木曽駒ケ岳を望む自然味あふれるこの地域は、日照時間が長く、また2つのアルプスから流れ込む冷気により昼夜の寒暖差が大きいため、とても美味しい農産物が育ちます。

何事も観察から

植物を取り巻く自然環境は刻一刻と変化しています。あっという間に枝葉を伸ばすし、日照りが続けば打って変って雨続き…。人間の都合良くは行きません。日々圃場をまわってよく観察し、変化を見逃さない事がすべての基本です。

草生栽培と有機肥料による土作り

園内の環境を保つため「草生栽培」で栽培しています。そのため除草剤は不使用です。草を生やすことにより根が土をふかふかにし、土壌水分を調節してくれます。多様な生き物が共生することは、病害虫被害の軽減にもつながります。有機肥料を使うことも良い土作りに貢献しています。有機肥料の穏やかな力は土を活性化し、”樹”本来の生命力を引き出します。

農薬使用の考え方

長野県上伊那地域の防除基準を基に、生育状況を日々観察しながら独自に体系を組み「樹体の健康と生命維持」を目的に適切に使用しています。不要と判断した場合は使用しません。人と環境にやさしい農業を目指し、出来る限り農薬に頼らない栽培方法を追求・努力していきます。

取扱品目
8月上旬 あかつき桃

当園で一番早い収穫を迎えます。あかつき桃は、「白桃」と「白鳳」という2大品種を掛け合わせて生まれました。甘味と酸度のバランスの良い品種で、甘くさわやかな香りは夏の訪れを感じさせてくれます。

あかつき桃ができるまで

9-10月 ぶどう各種

日照時間が長く、雨の少ない気象条件は、ぶどうにピッタリ。昔ながらの定番「巨峰」から、種なしで皮ごと食べられる「ナガノパープル」や「シャインマスカット」など、現在8品種を栽培しています。

ぶどうができるまで

平核無柿
12月下旬 平核無柿(干し柿)

「平核無柿(通称:ひらたね)」という渋柿で、無燻蒸・天日干しのころ柿(干し柿)を作っています。柿の中でも糖度の高い品種でとっても甘い!お茶受けやお酒のおつまみにもおすすめです。

ころ柿ができるまで

11月頃より随時 フルーツ加工品

自園産のフルーツを使用したジュースやドライフルーツなどを作っています。素材の風味や美味しさを活かした商品づくりに取り組んでいます。そのまま食べるのとは一味違った美味しさをお楽しみください。

CRAFT JUICE シリーズ

販売時期未定 ワイン

Hazarde (ハザルデ)は欧州系品種の赤ワインです。毎年数量限定で販売します。その年の気候や、樹の成長に合わせて変化していく味を楽しんで頂ければと思います。品種:カベルネ・フラン、メルロ、ムールヴェードル

comingsoon
COMING SOON その他のフルーツ

《クッキングアップル》や《いちじく》などを現在育成中です。樹がしっかり育つまで今しばらくお待ちください。