GWは家の手入れをしていました。
天井の隙間を埋めたり、押入れの整理整頓や庭木の剪定など、
普段できないことをひとつずつ片付けです。

そんな中でちょっと嬉しい出来事がありました。
この家に元々据付けられていたシャンデリア風のブラケットの話です。

移住してきた時、すでに数十年分の汚れでくすんでいたけれど、
妙に雰囲気があってそのままにしていたのです。

でも今回天井を手入れするついでに、
ついに照明も手入れすることにしました。

分解洗浄して、元通りに取り付けて点灯してみると、
そこにはなんとも言えない昭和な空間が現れたのでした。
ぽってりしたガラスシェードのレトロな色合いや、
控えめで可愛らしいデザインがぐっと来ます。

分解したところ松下電工製の照明器具ということがわかりました。
台所の換気扇も同年代の松下電工製なんですが、
おそらく40~50年現役だと思います。すごいですね。

思い立って掃除してみたのですが、
古き良き時代に触れたような気がして、なんだか嬉しくなったのでした。
外出自粛のGWでしたが、良い時間を過ごせたと思います^^

Before

ちなみにこれは移住前の内見の際に撮った写真です。
まさか透明のガラスとは思わなかったなぁ(笑)